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二胡奏者 山平けんじ 新作CD -East meets North-

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【East meets North】全14曲!!
二胡奏者 山平けんじ 新作CD 

 このアルバムを作るきっかけとなったのは、ある1人のピアニストとの出会いからでした。北海道を代表する素晴らしいピアニスト、板谷大さん。
 どうしてもこの人と作品を作りたい。その想いだけで作ったアルバムです。


【East meets North】全14曲!!
➀大陸情歌        作詞・作曲 山平 憲嗣
②さくら         作曲 山平 憲嗣 
③ふんわかぽん      作曲 山平 憲嗣
④月光の誘い       作曲 山平 憲嗣
⑤憂心          作曲 山平 憲嗣
⑥勝ち戦         作曲 山平 憲嗣
⑦Smile          作曲 Charles Spencer Chaplin
⑧SummerTime      作曲 George Gershwin
⑨All of Me        作曲 Seymour Simons,Gerald Marks
⑩ロマンスをもう一度   作曲 葛谷葉子
⑪Stranger in Paradise   作曲 George Forrest,Robert Wright,
⑫My Favorite Things    作曲 Richard Charles Rodgers
⑬ゆっくりおやすみ    作曲 山平 憲嗣
⑭Amazing Grace     作者不詳 賛美歌

【曲紹介】

①大陸情歌 作詞·作曲 山平憲嗣
君と出会い恋をしたのは
きっと偶然じゃない
今は遠く離れてるけど
想いは変わらない
耳をすませば君の声が優しく語りかける
瞳閉じれば浮かんでくる
君の居たあの景色
風よ伝えて、この想いを
君に送ろう、この歌を

空に輝く星に君の
面影を探す
長い月日重ねた今も想いは変わらない
空高く舞う鳥のように
自由に飛べたなら
翼広げて会いに行こう
君の暮らす街へ
空へ羽ばたけ
この想いよ
君に送ろう、この歌を。

20年近く前に所属している龍降器奏楽団で
それぞれ歌モノを作ることになり
歌詞を載せたもので、
元はベトナム旅行中に滞在したハイフォンの街の友人宅のピアノで作曲したもの。
ハノイからハイフォンまでの景色を見ながら
思い浮かんだメロディーを採譜し
それを帰国後に、二胡用にアレンジし直した。

演奏する人によって本当に見える景色の変わる
不思議な曲です。


②さくら 作曲 山平 憲嗣
この曲は、桜色に染まる京都の東山。その東山の哲学の道を散策している時に桜の花弁とともに舞い降りた曲です。
道沿いに流れる川には、桜の花弁が舞い落ち、
淡いピンク色の帯の様。
美しい桜吹雪に少し酔いながらも、
一斉に散る桜に少し哀しさも感じながら。


③ふんわかぽん 作曲 山平 憲嗣
え、ふんわかぽんです。
(仮)だったのですが、他に思い付かず、正式名称に昇格です。
オリジナルを書くときに割としっとりしたものが多いのですが、ちょっとたまにはリズミカルなものがあっても良いかなと。
レゲエっぽい、二胡の曲としては珍しく
夏を感じられる?かな?(笑)

追記:かつて乗っていたROVER Mini でドライブしていた時に、全開のその車窓から見える新緑の山々の景色ですね!!
また乘りたいなぁ。


④月光の誘い 作曲 山平 憲嗣
どんなに遠く離れていても
観ている月は同じもの。
同じ時に、同じ月を見ている二人
きっと、あの人も月を観ながら
私の事を思っているに違いない。
だって、あの月が私を誘うのだから


⑤憂心   作曲 山平 憲嗣
この曲に着手するきっかけは京都の西行庵の主でもある友人に連れられ、比叡山の借景庭園で有名な北山の円通寺を訪れた際にご住職にお会いして、その借景庭園が危機(建築法の改正で比叡山との間の空間に高い建物が出来るとの事で)にあると言うお話しを聴き、普段は写真は禁止だった庭園の写真を1枚でも多く残してもらいたいから自由に撮影してほしいと、千年以上続いたその景色が無情にも奪われると言う虚しさ。今見ているものが当たり前の事ではないのだと、とても大きなショックを受けた事でした。先程、調べたところ、ご住職の尽力で立つ予定だったものは回避され今も比叡山の借景庭園は皆に愛されているとの事。
諦めてはいけないと言う事も学びました。
安心しました。
余談ですが、そのご住職は来られた方によく「あなたは何をされてる方?」と訊ねる事があるようで、
その時に友人の西行庵の主(サックス奏者でもある)が即座に
「私は茶人です」と返答した時に
さすが京都だなぁなどと感心した事を未だに覚えています。
曲調はスローなボサノヴァで。


⑥勝ち戦 作曲 山平 憲嗣
最近はあまりご一緒する機会が無くなりましたが、以前は割と和楽器の方達との共演が多くあった時がありました。
和楽器(和太鼓、尺八、篠笛、三味線)、と
洋楽器(ピアノ、ギター、ベース、ドラム)、
そして民族楽器(ジャンベ、アコーディオン等)が合戦する様なそんな曲を思いつきました。
5拍と6拍が混合するも
違和感なく疾走する様な曲になりました。
そして、勝ち名乗りをあげ、
この曲は終ります。
そのイメージを板谷さんに伝え、今回はピアノだけでその世界を作ってもらいました。
和太鼓などをイメージしていてと話すと
『んー、イケると思いますよ。』
とにっこりと。
負け戦はしません。
勝ち戦です。


⑦Smile 作曲 Charles Spencer Chaplin
チャーリチャップリンの名曲です。豪華客船の中での演奏をイメージしてますと、この一言だけで、素敵なメロディを板谷さんは奏でてくれました。是非、美味しいお食事と美味しいワインを片手に聴いてもらいたいです。


⑧SummerTime 作曲 George Gershwin

ジョージ・ガーシュウィンが1935年のオペラ『ポーギーとベス』のために作曲したアリア。
(ウイキペディア調べ)
二胡の音色に合うのではないかと選曲しました。ここでも板谷さんの素晴らしいピアノに耳を傾けて下さい。ストライドピアノ、トラッドジャズ、アバンギャルドな演奏を聴かせてくれます。


⑨All of Me 作曲 Seymour Simons,Gerald Marks
僕がまだ若かりし頃、吹奏楽部にてサックスなぞ吹いていた事がありまして、当時の僕はジャズと言う音楽にどっぷりはまっておりました。
その時に良く吹いていた曲でもあります。
ここでも板谷さんのピアノは華やかに炸裂しております。
オール・オブ・ミー、聴いて下さい。


⑩ロマンスをもう一度 作曲 葛谷葉子

⑪Stranger in Paradise 作曲 George Forrest,Robert Wright,

⑫My Favorite Things 作曲 Richard Charles Rodgers

コロナ禍において、
電車に乗って旅をする事すら躊躇される世の中
せめて音の世界だけでも
そう思いたちこの3曲を選びました。

板谷さんが電車がとても好きと言う事もしっていたので、『なるほど!面白いですね、その3曲は絶対やりましょう!』と。
ロマンスをもう一度は、関東ローカルではありますが、小田急のロマンスカーのCMソングです。何故か幼い頃から我が家は箱根に旅行する事が多く、この曲もとても好きで、その話を板谷さんにしたところ、電車がとても好きな彼もこれは知りませんでしたと。そして、ボサノヴァアレンジをしてくれて楽譜まで作ってくれました。その楽譜は僕の宝物です。
Stranger in Paradise はJR東海の【いま、ふたたびの奈良】で使われていました。
ダッタン人の踊りからメロディーが流用されているので、クラッシック好きの方も聞き馴染みのある曲です。トニー・ベネットのものがとても有名ですね。アルバムでは高胡を使用しました。
My Favorite Thingsは本当に色々な方が演奏されている名曲です。そして、色々な楽器でも演奏されてます。もちろん二胡でも。ライブ感たっぷりの演奏を聴いていただけたらと。


⑬ゆっくりおやすみ 作曲 山平 憲嗣
この曲は、高校、大学時代に所属していたウインドオーケストラで、同級だった友人が亡くなった知らせを聞いた時に彼女のために書いた曲です。最後に彼女と逢ったのは大阪の千里中央で僕が演奏しているという事を聞きつけて、わざわざ会いに来てくれた時でした。
屈託のない彼女の笑顔を思い出しては、その現実を受け止める事は難しく、せめてなにか出来ないかと鎮魂歌として作りました。

⑭Amazing Grace 作者不詳 賛美歌
レコーディング当日、部屋にあった葫蘆絲(フルス)と言う瓢箪笛をカバンに詰め込んで、現場でその事を思い出して、板谷さんに突然ふって、ワンテイクだけ録ったものです。
思いがけず、良い録音となりました。
二胡のアルバムなので当初は入れるつもりは無かったのですが、とても良い録音になったので。

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